高校生ブログ

「生きてるだけで丸儲け」

大切なお友達のお話

こんにちは!

 

中二のもちもちです。

 

ようやく中間テストが終わりましたぁ!

 

テストは嫌いだけど、終わったときの解放感はすごく好きです(*´ω`)

 

 

さて、今回はだいぶ時間があるので長めのお話をしようと思います。

 

 

中学校に入学したての頃、人間関係の構築がスタートしました。

 

というのも、私の学校は受験に合格した人だけが入ることのできる学校なのです。

 

「知り合いがいない」という状態の人がほとんどだったはずなのに、いつの間にか

グループは出来上がっていました。

 

私にも友達が数人できました。

 

 

一人目をA奈としましょう。

 

A奈は、華やかで周りをパッと明るくさせるような子です。

 

何事にも積極的な優等生タイプ、とも言えます。

 

 

二人目をB美としましょう。

 

B美は、頭の回転が速く落ち着いている子です。

 

言うなれば、頼れるお姉さん的存在です。

 

A奈とB美と私の三人で共に行動していました。

 

 

さて、嵐は突然やってきます。

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私たちは二年生になりました。

 

そうです、クラス替えという名の地獄です。

 

A奈は3組、B美は2組、私は4組になりました。

 

人間関係の再構築が行われます。

 

私は、それに失敗しました。まさかのぼっちになったのです。

 

お友達は本のみ。(笑)

 

一人が辛くて、昼休みは隣のクラスのA奈と廊下でお喋りをするようになりました。

 

A奈も「友達ができない!」なんて行ってたので安心していました。

 

でも。。。

 

いつものようにA奈とお喋りしていたときのことです。

 

A奈:それな~

 

私 :あ、そうだ。A奈、今日の体育de

 

C子:A奈~!!

 

A奈:あっ、C子!!

 

そのまま、C子のところへ行っていしまいました。

 

C子は、A奈と同じ3組で社交的な子です。

 

一人取り残された私は、なんというか、、悲しかったです(笑)

 

せめて、「ちょっと行ってくる」とか一言ほしかった。

 

 

その日を境に、A奈はC子と一緒に行動することが多くなりました。

 

私には、読書しか選択肢がありませんでした。

 

クラスメートとのコミュニケーションを怠ってきた罰です。

 

仕方がありません。責任は自分にあります。

 

 

さて、またまたある日のことです。

 

休み時間にトイレにいたときでした。

 

「きゃははは笑笑笑」

 

ドアが開く音と同時に甲高い笑い声が響きました。

 

(女子ってなんであんなに笑い声が大きいんですかね)

 

「A奈、頭いいねぇ!」

 

C子の声とA奈の笑い声が聞こえました。

 

どうやら、鏡の前で髪を整えているようでした。

 

個室から出よう二も気まずくてこもっていました。

 

C子:てかさ、A奈ってなんで、もちもちと仲良いの?

 

A奈: 部活一緒だし。同じクラスだったし。

 

C子:ふ~ん。。

 

A奈:何?

 

C子:いやぁ、あんな地味と仲良くするとかもったいないなって。

 

私の脳内:これはあきらかによくない予感がする。。。

 

C子:ああいう子と一緒にいるとA奈も地味って勘違いされるし。

 

A奈:別にそんなのいいけど。

 

C子:え~、まじ?

 

A奈:てか、もちもちのこと知らないのによくそんなこと言うよね。

 

C子:なんで怒ってるの? 私はA奈のためにアドバイスしてるだけだよ?

 

A奈:よく知らない相手のこと悪く言うのはやめた方がいいよ。

 

C子:えぇ~、冗談だし! 何まじになってるの?(笑)

 

A奈:ごめん、ちょっとイラっとしただけ。頭に血のぼりやすいんだよね。

 

そのまま二人はトイレを出ていきました。

 

私がいないところでも、悪口に乗っからないA奈最高!!

 

あらためて、友達を大切にしようと思った瞬間でした。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。